今回はAnkiを使った英単語、熟語、イディオムの覚え方のより具体的なコツを解説します。
Ankiはとても自由度が高い英語学習アプリなので、使い方のコツを知らないと効率よく覚えられない上に挫折してしまいます。
しかし、ちょっとした工夫で最強暗記ツールになるので参考にして見てください。
とりあえずweblioで知らない単語を調べる
Ankiのカード作りはPCで行うと効率的です。
weblioは一番有名なオンライン辞書ですよね。
これを活用します。
まず、知らない単語を検索します。
そして、Ankiアプリにコピーしていきます。最低ラインで
●英単語
●日本語の意味
●発音記号
●例文
は必要ですよね。ま、説明するまでもないですね。ここは。
例文はシンプルなものの方が覚えやすいと思います。
weblioは下の方にも結構いい例文があったりするので、しっかりスクロールして探すことをお勧めします。
もし余裕があれば、他の辞書サイトも探して見てください。
例文は単語を覚えて応用するときに重要です。あと、こうやって辞書作りするのも、その単語を印象付けるのに役立つので、カード作りも楽しみながらやると良いです。
再生音をAnkiに移動
ここからが本題です。
なぜ、オンライン辞書はいくつもあるのにweblioを使うのか。
それは、英語の音声がコピー&ペーストできるからです。
ページの右上あたりにある「プレーヤー再生」をクリックすると、別ウインドウが開いてプレイヤーで再生してくれます。
そしてこれを右クリックすればコピーでき、Ankiのカード内にペーストできるのです。
つまり、普段Ankiをスマホで使うとき、イヤホンを使えば覚えたい単語の発音を聞いて確認できます。
これ、とても重要で、英会話の場合はスペルよりも、英単語の発音とイントネーションが最も大切です。ノートに英単語を10回書き取る暇があったら、Ankiで発音を聴きながら真似ることを繰り返した方がよほど役立ちます。
しかも、目と耳で覚えるので、頭への定着率も高くなります。
印象的な写真を写真検索で探す
定着率といえばカード内に印象的な写真をコピペするのとしないのとでは大きく変わります。
検索エンジンの窓に覚えたい英単語を入れて画像検索しましょう。
個人で使うので、著作権は気にしません。
写真がずらりとでてきますが、写真選びのポイントは2つ
●英単語の意味を捉えていて印象的な写真
●ピクセル数が小さめの写真(幅800px以下目安)
印象的な画像をAnkiに貼り付けておけば、言葉を聞いた瞬間にその画像が脳裏に浮かびます。これは4,000単語以上を覚えて来た私自身がなんども体験しています。
小さめの画像を使うのは、容量の節約の問題です。
スマホで視認できる大きさであれば、あまり大きいものは選ばないようにしましょう。これから数千枚も画像を貼り付けて行くので、ちりも積もれば山となります。
このように、自家製でカスタマイズできるAnkiカードは、あなたの英単語暗記を強力にサポートします。